PLAN

154

農場から食卓へ

チーム(学校名)
農場から食卓へ(崇城大学)

プランの全体像

 私たちのビジネス提案は、農場で生産されたプロジュースを直接消費者に販売できるオンラインマーケットプレイスを提供することです。このサービスを通じて、農家は仲介業者に依存せずに製品を提供できます。消費者は市場価格よりもリーズナブルな価格で新鮮な野菜を購入し、オンラインで注文することができます。これにより、スーパーへ行く必要がなくなり、特にワーキングマザーや忙しい家庭にとって負担が軽減します。また、買い物難民、高齢者、身体的制約のある人々にとっても、このサービスは非常に有益です。自宅から簡単に新鮮な食材を購入できるようになり、誰もが健康的な食事にアクセスできることを目指しています。

プランの着想のきっかけ

 現在、母国のスリランカでは多くの農家が農作物の販売に困難を抱えており、仲介業者に安値で売却される一方で、消費者に高値で販売されています。一方、日本では販売面で困っている農家があまりいません。しかし、高齢者、身体的制約のある方、毎日が忙しくて買い物に行けない、または近くにスーパーがなくて買い物に行けないといった買い物に困っている人がたくさんいます。

 両国のこの状況に対処する方法があるか悩んでいたとき、生産者と購入者を直接つなげるアプリがあれば少しでも対処できるのではないかと思いました。このアプリを通じて、彼らの買い物負担を軽減できることに焦点を当て、このビジネスプランを構築しました。

そのプランの実現手段・方法

 最初に、アプリとウェブサイトの開発が必要です。利用者を獲得するためには、SNSや地域メディアなどを利用してマーケティングを実施します。販売者を増やすためには、農民のコミュニティと直接連絡を取り、登録会や品質に影響を与えない発送方法に関するワークショップを開催します。

 販売者と購入者の間でお互いに評価を行う機会を提供し、低評価を受けたユーザーにサービス向上のアドバイスを行うなど、信頼性を高める取り組みを行います。

 物流パートナーシップを築き、迅速な商品配送を確保し、購入者と販売者の位置情報を活用して物流コストを最適化します。これにより、新鮮な野菜を効率的に消費者に届けることを実現します

* プラン一覧へ戻る