2023年度 第9回

1次選考結果発表

PLAN

152

出張テーマパーク

チーム(学校名)
コジプロジェクト(崇城大学)

プランの全体像

地元の学生等と協力し、廃材を用いた装飾的な空間を計画、公園やアーケード等に設営、AR等の技術を用い、非日常的体験を演出する。またそこで、オン•オフライン両立のお笑い•音楽ライブを開催。コンセプトは、ルール破りのテーマパーク。オンラインではメタバース空間に設置したテレビにて、ライブを放送、アバターにて参加する。リアル来場者は、将来的には、ARグラス等を装着し、オンライン参加のアバターと交流、CGと連動したパフォーマンスを鑑賞する流れを想定。2日〜3日開催。通信販売、屋台も設置する。リアル会場には落書きが出来る。最終日には、全員でテーマパークを解体し、気に入ったパーツは持ち帰ることが可能である。

プランの着想のきっかけ

高校の文化祭で、お化け屋敷を出店しました。お化けとして、観客を驚かす事も楽しかったですが、何より皆んなでイベントを作り上げる過程が、1番楽しかったことを覚えています。

 熊本の公共交通機関を用いた目的地検索数の熊本城、サクラマチ熊本が全体に占める割合は、他の全ての観光地の占める割合より多くを占めます。近年のVRといったIT技術は、ディズニーランドで体験するような壮大なアトラクションをもっと手軽にします。このイベントは、地方を訪れるきっかけとなり、荒んだ町のアーケードを明るく彩ります。また、地球環境の保全に貢献します。自分と参加者と熊本全体が持続的にハッピーになるイベントを目指します。

そのプランの実現手段・方法

 はじめに、SNSやクラウドファンディング等で、イベントのファンを獲得、集客力を担保する。また、メタバース空間•UI設計等をエンジニアと進める。プロジェクトは2ヶ月単位で完結させ、企画から参加を100名ほど募り、1週間ほどでリアル会場を設営する。廃材等は、建設会社やスーパー等から貰い受ける。当日は、撮影•転送等、運営をオン•オフラインの出店も、サイト、SNS等で募る。スプレー等も配布。ARグラスは、企業からの製品協賛を想定している。また、簡易的なフレームにスマートフォンを取り付けたゴーグルでも代用。音楽アーティスト•芸人は、プロ•アマ問わず16組募集、依頼を行う。

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