PLAN
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ウインカーつきサポート自転車
- チーム(学校名)
- ちゃりん子(崇城大学)
プランの全体像
自転車にウィンカーをつけることで、自分の意思を明確に示し、衝突事故を減らそうとするサービス。自転車側は自動車より自分が優先であると考えて進むことが多く、そのような時、自動車側が自転車の行きたい方向を読み間違えることで事故が起きてしまうことがある。そのような事故を防ぐために、自動車だけではなく、自転車側にもウィンカーをつけて自分の進路方向を形上で明確に示すことで、事故を減らすことができるのではないかと考えた。また手信号が推奨されているが、手信号をする際片手運転になってしまうため、バランスをとることができなくなる場合があったり、腕を伸ばすため自動車に接触してしまう危険がある。
プランの着想のきっかけ
普段から自転車をよく利用しているが、自転車には自動車と違いウィンカーがないため、意思疎通ができず、事故の原因になりかねないと感じることが多々ある。自転車の運転手の判断、自動車の運転手の判断の違いでの事故を少しでも減らすためにウィンカーで形として意思を伝えることが重要なことであると考えた。また自転車の事故の8割以上は自動車との衝突事故であり、そのうちの右左折時の衝突が原因で事故になることが出会い頭の衝突での事故に次いで2番目に多い。右左折時、自動車側は自分の行きたい方向を伝えることができるが、自転車はどの方向に行きたいのかわからないため、認知の違いで事故になるのではないかと考える。
そのプランの実現手段・方法
すでにもっている自転車にもつけることができるように、取り外し可能なウィンカーを開発する。自転車は幅が狭いため、光るだけで進行方向がわからないため、LEDの右と左の矢印をつける。ハンドルを右に傾けると右の矢印がひかり、ハンドルを左に傾けると左の矢印がひかる仕組みにする。携帯のアプリを連携させ、自転車の位置がわかるようにすることで、盗難防止にも繋がる。また、目的地を携帯で調べると、目的地に案内してくれるサービスも取り付ける。