PLAN

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ありそうでなかった計測アプリ

チーム(学校名)
オットセイ(崇城大学)

プランの全体像

最近はスマホのアプリなどを活用してARで長さや距離を測ることが多くなっています。ですが、ただ測るだけとなると「平面検出」と「一定の明るさ」を必要とするAR計測はかえって扱いにくいものになります。今回考えたアイデアは、ARや複雑な機能はつけず、シンプルに定規と分度器の機能を搭載します。従来のARを用いた計測とは違い、計測に必要な条件はありません。スマホを上下左右に動かしたり、スマホの角度を変えることで計測が出来きます。そうすることで、様々な場面で直ぐに計測出来るようになります。モノ作りが好きな人や一般人の方でも簡単に様々な場面で計測が出来るアプリを開発することが今回のプランです。

プランの着想のきっかけ

私はモノ作りが好きで、よく材料などを測ることがあります。定規などの計測器具を持ち合わせていないときはARで長さを計測するアプリなどを活用することもありました。ですが、AR計測は明るさや場所を選び、長いモノを測ると途中で計測できなくなることあります。そのため、様々な場面での活用は出来ません。そんな時、どんな場面でもスマホで簡単に長さを測れるようなアプリがあれば便利だと考えました。そこで、着目した物は、誰もが一度は使ったことがある定規と分度器です。ARなどの複雑な機能はつけずにシンプルに定規と分度器の役割を果たす機能がついていていれば、場所を選ばず誰でも簡単に計測を行えるのではないかと考えました。

そのプランの実現手段・方法

アプリ起動時は長さを測る項目と分度器を測る項目を始めに表示します。使いたい項目をタップすることでその機能を使用することが可能になります。スマホに長さや角度を測るためのメモリが表示されます。長さを測りたい場合、測りたいモノの端に0を合わせ、画面をタップすることで固定されます。そこからスマホを測りたい方向に移動することでメモリが変化し、測り終えたところで再度画面をタップすることで長さを計測でき、AR計測のように途中で途切れることはありません。分度器の場合も、スマホの角度を変えることで計測が行えるようになります。アプリは、Google Play や Aplle Store での発信を考えております。

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