PLAN
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HarmonyTech
- チーム(学校名)
- HeartHack(熊本学園大学)
プランの全体像
私は、近づくだけで上司や同僚の機嫌をシェアし、スムーズなコミュニケーションを実現する BtoBアプリを提案します。忙しい上司や機嫌の悪い同僚に話しかけるタイミングを示すことで、気まずい状況を避ける「空気読み」アプリです。ユーザーは画面をタップするだけで、最適なコミュニケーションのタイミングを周りのユーザーとリアルタイムで共有できます。さらに、ス マートウォッチのストレス測定機能を活用して、自動的に現在の気分やストレスを測定・共有できる機能も装備。加えて、そのストレスの人的要因を、位置情報を基にアプリ内で特定することも可能です。企業の人材の健康や心の安定を支える取り組みを全面的にサポートします。
プランの着想のきっかけ
私がこのプランの着想を得たのは、実体験で感じた課題からでした。アルバイトやインターン先で、上司や先輩に話しかけるタイミングを逃したり、機嫌を読み違えたりしてしまうことが何度もあり、多くの人が同じ問題を感じているのではないかと感じました。そんな中、コロナ禍を背景に登場した cocoa というアプリの、物理的な接近だけで情報が伝達されるという革新的な情報共有のアイデアに感銘を受け、この仕組みを、職場の人間関係やコミュ ニケーションの問題解決にどう活用できるか考えた結果、接近するだけで相手の気分やストレスレベルを共有する仕組みを取り入れたアプリという新しいコミュニケーションツールの発想に至りました。
そのプランの実現手段・方法
このプランは、主に2つのステップに焦点を当てており、①「アプリ開発」では、cocoaやAirDropを参考に、近くの対象の気分やストレスをリアルタイムで共有する機能を構築します。ユーザーフレンドリーで直感的な操作性を重視し、機嫌情報の入力・共有も簡単で正確に行える機能を実装します。②「ユーザーサポートとトレーニング」では、アプリの利用を最大限に活かすためのサポート体制とトレーニングプログラムを提供します。このプランは人的資本に重点を置く企業がターゲットであり、従業員のウェルビーイングと生産性向上をサポートします。成功のためにニーズに応じたアプリの提供とビジネスモデルの精緻化を継続して行います。