2023年度 第9回

1次選考結果発表

PLAN

119

家事を見える化 家事奉行!!

チーム(学校名)
Never Before(崇城大学)

プランの全体像

「もっと家のことやってよ!」 この言葉を人生で何度聞いたことか。実際の家庭や再現ドラマなどで耳にするこのセリフ。自宅にはどんな家事があるのか把握できていないことが原因なのではないかと私たちは考えた。家事が明確化されていないせいで、家事をしない人への不満は増していくばかり、、、。家事をうまく分担できれば家庭内での分断を解決することはできないだろうか。家事の内訳が明確になれば、この問題は解決できると考えている。さらに、家事の中で出てきた不満はビジネスチャンスにもなりえるだろう。そこで提案したいのが家事を見える化するアプリ、「家事奉行」である。

プランの着想のきっかけ

国立社会保障・人口問題研究所が実施した「全国家庭動向調査」では、夫婦の家事分担率は妻が80.6%を占めていることが分かった。しかしこの調査は妻のみを調査対象にしており、夫にも調査をしていれば、家事をもう少し担っていると答えたのではないだろうか。また、見えない家事が数に入っておらず、妻がもっと多くの家事を担っている可能性も指摘できる。この二つの推測から、家事が不透明であるため分担がうまく機能しておらず、家事についての口論が家庭でおきてしまうと考えた。家事を見える化することで家庭での家事の分担からおこるすれ違いを少しでも減らし、家庭内を明るくしたいと思ったのがきっかけである。

そのプランの実現手段・方法

まず、どんな家事があるのかについてのデータを収集し、データから家事を分担するアプリを開発する。ユーザーを集め、ユーザーから集めたデータを基に家事のスケジュールや、分担方法等を改善する。収集と改善を繰り返すことで、どんな火事があり、どう行えば効率的に家事ができるか明確化にされていくだろう。これにより、どの様な家事があるのか一目でわかり、自分のライフスタイルに適した家事への参加方法もわかる。また、家事を行ってでてきた不満を書き込めるプラットフォームを用意し、どんな不満があるのかを集める。その不満を新製品開発、ロボット家電などの家事を手助けできる製品のサブスクによって収益を得ることができると考えた。

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