PLAN
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ふりかけを世界の食卓へ
- チーム(学校名)
- クローバー(文徳高校)
プランの全体像
私は世界の主食に合わせた調味料的副食物の製造、つまりふりかけによる食の多様化に対応したビジネスを提案します。このビジネスの対象は外国人だけではなく、日本人にも対応しており、①外国でも副食物を手軽に多様な種類の味を楽しめること、②日本と世界で食の違いを簡単に知ることができます。このプランの最大の強みは手軽さとその種類の多さです。日本だけでもふりかけの種類は卵や鮭、中にはわさび味などがあります。これらの味は、振りかけるだけで主食に味付けをすることができます。また、外国での日本食の普及もあり、ふりかけを普及させやすいと考えられるプランです。
プランの着想のきっかけ
忙しい時やなにか食事に物足りない時、私は必ずふりかけを使っていました。そんな時、外国にもふりかけのようなものがあるのか気になりました。調べてみると米を主食とするインドなどでは豆類と各種スパイスで作るふりかけ状の保存食品などがあったり、日本から世界に日本のふりかけを送るようなビジネスもありました。しかしその国の主食に合わせたふりかけはありませんでした。そのため、これからも進んでいくであろう食の多様化に合わせて日本のふりかけを使えないだろうかと考え、このプランを提案するに至りました。
そのプランの実現手段・方法
このプランを実現させるには①「世界の主菜、副菜を調べること」と②「作った調味料的副食物を試験的に試してみること」が必要です。まず①について、日本にあるふりかけは、元々が主菜や副菜などが多いです。更に人の注目を集めるためには、バラエティー豊かで個性的なふりかけが必要です。そのために世界の主菜、副菜を知る必要があります。次に②について、ふりかけは多少の知名度はあるにしてもそれは「ご飯にかけるふりかけ」です。世界の主食にかけるふりかけは少し抵抗があるかも知れません。しかし世界ではふりかけを調味料にした料理もあるため、完全には否定されません。これらによりこのプランを実現させることができると考えます。