PLAN

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熊本の地下水をきれいに保つために自然を使ったろ過装置

チーム(学校名)
ピーナッツ(文徳高校)

プランの全体像

私達は水の国熊本に生まれ、「水」についてたくさんまなんできました。しかし年々徐々に地下水が減少しています。理由としては近年の都市化の進展や転作による水田の作付面積の減少、地球温暖化による豪雨頻度の増加によって、雨水が地下に浸透する前に河川等へ流出するなどがあります。地下水は現在熊本の人の生活を支えていますが裏ではこのような問題で地下水はなくなりつつあるのを知るとともに対策法も考えるためにもこのプランにしました。自然に頼ったろ過装置を作ることでSDGsなどの環境に優しい装置の開発も可能になります。

プランの着想のきっかけ

熊本の生活用水を地下水で補っており「水の国」と呼ばれています。しかし地下水の減少や地下水に有害な物質が含まれている可能性などを理由に、いつかは「水の国」と呼ばれなくなてしまうかもしれません。そうならないために何か方法を考えたとき、熊本の自然を守りながらも自然を活用して水をきれいにするには自然を活用したろ過方法が良いのではないかとかんじました。

そのプランの実現手段・方法

主にペットボトルを使います。まずペットボトルを切り、ガーゼ(脱脂綿)を詰めます。2つ目に2、3センチほどの石を水で洗って、ガーゼの上にのせます。3つ目に1センチほどの小石をまた水で洗って先程の石の上に詰めていきます。次に砂を洗って小石の上にのせます。最後に落ち葉や炭などを上にのせて、泥水を流し込めばきれいにろ過されて出てきます。ただこの方法だと少量ずつしかできないので、一度に大量にろ過する装置が必要だと思います。そのためには捨ててしまう大きなプラスチックケースなどに下にろ過した水が落ちてくる穴を開ければ、ごみも再利用でき、環境も破壊・汚染しないやり方でろ過できると思います。

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