PLAN

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点字ブロック上の障害物をゼロに!

チーム(学校名)
チームD(デルタ)(崇城大学)

プランの全体像

インターネット上の動画で、点字ブロックの上に人やその人が持っている荷物が大量にあり、視覚障害者の方が歩きづらそうにしているというものがあります。そこで、私たちは重量センサーによって点字ブロックの上にいる人や物の重さを検知し、それが一定時間以上そこにとどまっているときに光や音により注意を促すという新しい点字ブロックを提案します。
光や音によって注意を促すことで点字ブロックの上で立ち止まっている人に移動してもらい、点字ブロックの上の障害物をなくし、真に点字ブロックを必要としている視覚障害者の方が気持ちよく歩行することができるというメリットがあると考えています。

プランの着想のきっかけ

ある日、インターネット上で海外の視覚障害者の方が点字ブロックの上を歩いているのにも関わらず、多くの人が立ち止まって障害物となり、その人々に対して視覚障害者の方が謝罪をし、避けるという動画を見ました。海外では、まだ点字ブロックの存在を知らない人が多いということを知りました。また、点字ブロック発祥の日本でも、点字ブロック上で立ち止まってしまう人や、自転車などを止めている人もまだいるのが現状としてあります。障害物があると視覚障害者の方々は、点字ブロックがないところへと避けなければならなく、非常に危険であるなと感じ、このプランを発想するに至りました。

そのプランの実現手段・方法

重量を検知してから一定時間経過した場合、色が赤くなり、またそれでも重量を感知し続けている場合は、音で知らせるような機能を有する点字ブロック人が立ちとまることが多いような場所に設置し、視覚障害者が通行しやすいようにします。邪魔になっている人物に対しては上に述べた通り、システムが作動します。また、音やライトに必要な電力は点字ブロックにソーラーパネルの機能を持たせ、屋内に関しては、外部の電源等から供給することとします。

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