PLAN
68
フリマアプリ
- チーム(学校名)
- cody(熊本市立総合ビジネス専門学校)
プランの全体像
リサイクルアプリ「cody」は、廃棄される不要な古着に新たな価値を生み出し・販売するアプリです。実際にフリマアプリとして運営する上で、このプランでは服飾学校と提携することを前提条件としています。提携することで、学生の才能を最大限に活かすことができ、学生の手で古着を再設計することによって新たなデザインやスタイルを生み出すことができます。その作成した商品をアプリ上で販売します。購入するユーザーは手頃な価格でおしゃれな古着を入手できます。これにより、消費者のニーズに応えるとともに、アパレル業界が抱える社会課題の一例として挙げられる服の大量破棄による環境への負担などの課題を解決していきます。
プランの着想のきっかけ
現代社会では、環境問題が重要視されています。古着は再利用可能な資源であり、廃棄物として処分される場合には環境はの負担がかかることから、古着のリサイクルは環境保護の一環として再利用したいと考えました。そしてファッション業界は資源消費や廃棄物生成など環境に負荷をかける産業の一つです。このため、より環境に負荷をかけないためにはどうしたらよいか考え、捨てるには勿体無い古着もさらにリサイクルできると考えました。古着に目をつけた理由はこれだけではなく、古着は新品に比べて安価で仕入れることができます。服飾学校と提携することで古着はより価値あるものになり、これによって新たな需要が生まれると考えました。
そのプランの実現手段・方法
フリマアプリとして運営する上で、売る側の販売期間を定め、その期限をオーバーした際に、私達が販売期限をオーバーした商品を買い取ります。その買い取った商品は提携している服飾学校にリメイク依頼をし、学生たちが作成した商品を私たちがアプリ上で販売します。作り直し、リメイクが不可能なものについては、部分的に使い、小物などを作成していきます。このことから購入するユーザーは手頃な価格でおしゃれな古着を入手でき、服の大量破棄による環境への負担などの課題を解決します。そして学生たちのファッションへの意識を高めると同時にアップサイクルの素晴らしさを理解できる機会を提供できると思います。