PLAN
50
Stick handgrip
- チーム(学校名)
- UKK(文徳高校)
プランの全体像
私たちのプランは高齢者や障害者の方を主に対象として取っ手のないものを簡単に持てるようにする取外し可能な取っ手を考えました。この取っ手によって持ちにくいものや重いものを簡単に持つことができ、高齢者や身体に障害のある方々に簡単に物を持つことができるようになります。また、持ち運び可能なサイズで、お出かけ先でも使え、どこでも使うことができます。そして扱いも簡単で持ちたいものにあてスイッチを押すだけでくっつけることができます。このように私たちのプランは多くの人の助けになり、生活をより良くすることができます。
プランの着想のきっかけ
自分が中学生のときに、同級生に左半身麻痺の障害を持つ子がいてその子が学校生活のなかで、持ち手のないコップを使ったり段ボールや重い箱を持つときになかなかうまく持てないことが多く、手伝ってもらうことがあり、その経験から高齢者の方や障害をもつ方は日々の日常生活を送っているなかで取っ手のないコップや段ボール、重い箱を持つときにうまく持てなかったり、水をこぼしてしまったりしてしまう事で困っているのではないかと考え、わたしたちのグループではStick handgripという商品を発案しました。
そのプランの実現手段・方法
吸盤のような取っ手を作り、取っ手の外側に吸盤の内部の空気を抜けるような仕組みを作ります。吸盤自体が吸盤とつけたい物の間の空気を減らすことができるので、そこで更に、吸盤の内部の空気を抜ける仕組みを作ることで、吸盤内部の気圧が低くなり外との気圧の差が大きくなるので、より強力にくっつけることができると思います。その外側に吸盤の吸引力をスイッチで変えられる仕組みを作れば、いつでも取り外しができるようになります。
また、この商品は高齢者向けになっているけど、人によってつけたい物や形が異なると思うので、平面や円形などの様々な形で大きさの種類も増やす必要があると思います。