PLAN
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フリック入力とマウス操作ができる液晶型キーボード
- チーム(学校名)
- 君の名は。(崇城大学)
プランの全体像
現代ではスマートフォンが日常的なものになり、キーボード入力よりフリック入力に慣れている人が多いように感じる。そこで、パソコンやタブレットを使用する際にスマートフォンのようなフリック入力をできる新しいかたちのキーボード製品を考案した。さらに、マウス操作も行える機能を搭載することでより利便性を追求した。
プランの着想のきっかけ
小さい子供が慣れないキーボードで文字を打つことに苦戦しながらパソコンを使う様子や、長文を入力する際、タイピングが苦手な人が長く時間を要してしまっている場面を見かけることが度々あった。しかし、スマートフォンが普及している現在、そのような人たちでもフリック入力は問題なく行えるのではないかと考えた。また、追加デバイスとしてキーボードやマウスを揃えると持ち運びの際、かさばってしまう不便さを感じることもあった。そこで、パソコン操作の新しい手段となるキーボードを考えてみようと思った。
そのプランの実現手段・方法
スマートフォンサイズの液晶デバイスを作り、その画面を上下に分ける。その下部にはフリック入力画面を、上部にはノートパソコンのタッチパッドを模したマウス機能画面を配置する。これをパソコンやタブレットに無線または有線で繋ぐことで、スマートフォンを扱うような形での画面操作と文字入力が可能になる。