PLAN

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世代を超えたかかわり

チーム(学校名)
おすしプロジェクト(崇城大学)

プランの全体像

老人ホームと保育園の複合施設を作る。老人ホームと保育園はそれぞれ独立して運営するが、共用スペースを設け互いに交流することができる。老人と共に子供のお世話が可能になる。老人ホーム利用者は子供と触れ合う対価として通常よりも安く施設を利用できる。介護士と保育士に関しては配置基準内で仕事が楽になる。介護福祉士と保育士の資格を持つ人材を積極的に雇用する。また、雇用した従業員がそれらの資格を取得できるよう補助する仕組みを取り入れる。

プランの着想のきっかけ

少子高齢化が進んでいくなかで老人ホームに入れない高齢者が増えている現状に着目した。老人ホーム待機者数を調べていると体躯自動も多いことに気づいたためこの二つを組みあわせることで解決するのではないかと考えた。

そのプランの実現手段・方法

保育園と老人ホームを提携させて、渡り廊下で繋げた二つの建物の中心を共用スペースとして一方を老人ホーム、他方を保育園として利用し、ほかには幼児用に用具も含めた庭を設置する。保育士と介護士の資格を両方持っている人を雇うことで幼児も老人も既定の人数を守ることができ、幼児を受け入れたとしても高齢者にも保育士のようなふれあいをしてもらうことを条件に、保育園に入校する費用を一般の保育園より少なくする。また、どちらかの資格しか持っていない人には資格を取る事のできる環境を作り、資格を取ってもらう。

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