PLAN

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食事が楽しみになるカトラリー『Ratche』

チーム(学校名)
相乗(崇城大学)

プランの全体像

私たちは新感覚の回しやすさとカチカチという音によって食事が楽しみになるカトラリーを提案する。工具(ドライバーやレンチ)などに利用されているラチェット機構。それをカトラリーの持ち手に取り付けることでこれまでにない新しい回し方と回しやすさを実現する。忙しい生活などにより食事はただ空腹を満たすためだけのものとなっている人も多い。そんな時にいつもと違った回し方や食事中はまず聞くことのない工具のようなカチカチという音によって食事に再び新鮮さを感じさせることができる。

プランの着想のきっかけ

実習で使うために買ったラチェットコンパスカッター(円形にカットできるカッター)の動きが非常に面白く新鮮に感じた。その夜遅くなったのでそそくさとパスタを食べていた時、ふと握っているフォークに目がいった。その瞬間頭の中で日中見たラチェットコンパスカッターの動きとフォークの動きが合わさった!!このラチェット機構をフォークに取り付ければきっと回しやすいだろうし何しろとても面白い!!あの時のワクワク感はパスタの味とともに鮮明に覚えている。ラチェット機構とフォークという通常出会うことのない二つの要素が偶然に出会ったことが着想のきっかけと言える。ここから『食事が楽しみになるカトラリー』という構想が生まれた。

そのプランの実現手段・方法

ラチェット機構を取り付けた持ち手である本体と取り付け式のカトラリー(ドライバーでいうビット)をそれぞれ販売する。現段階では試作品を
制作したり実証実験を行ったりしている。

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