PLAN
11
守るんジャー
- チーム(学校名)
- 白杖カメラつけ隊(文徳高校)
プランの全体像
視覚に障がいのある方が歩行するときに使用されている白杖に、赤外線カメラを取り付けることで危険を察知した白杖が振動し、この白杖を使用している人に危険を知らせることができます。主に、前方に障害物がある場合や、利用者が歩道から外れて道路側に近づいてしまっているときに振動するものです。この白杖を用いることで、道に沿って歩くことが難しかった白線がない道を、以前より気軽に歩けるようになったり、地震などの自然災害や緊急事態のときに視覚障がい者の方が少しでも安心して、目的地にたどり着くことができるようにしたいと考えています。 また赤外線のカメラにすることで、この白杖を使った盗撮の対策になると考えています。
プランの着想のきっかけ
昨年おばの白内障が悪化して目がほとんど見えなくなり、最近白杖を使い始めたと聞いた。また、昨年の連続ドラマで視覚障害者を取り上げたものがあり、強く印象に残っていた。こうして視覚障害に興味を持ち始めたときに、昨年のグッドデザイン賞受賞商品の「あしらせ」の存在を知った。具体的には振動を用いて障害者の行動サポートするといったもので、このシステムを視覚障害者の安全の要とも言える白杖に適用することでより安全に生活を送ってほしいと考えた。
そのプランの実現手段・方法
白杖にカメラを取り付けます。そうすると白杖についているカメラから危険な箇所や周りの状況をすぐに伝える事ができ、安全に外出することができます。また、視覚障害の方でも気軽に外出できるようになり、生活をより豊かにすることができます。また、音声案内の機能も搭載すれば、より使いやすくなるのではないかと考えています。