PLAN
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Catch~花と環境と健康
- チーム(学校名)
- catch(熊本市立総合ビジネス専門学校)
プランの全体像
私たちは、規格外と判定され市場に流通されない花と知育や介護を結び付け、環境に配慮すると同時に五感の刺激を促すビジネスを提案します。このビジネスを利用するユーザーは、①きれいなお花を低価格で知育や介護の場に使用できること②大幅なフラワーロスの削減と廃棄コストの削減が可能になること③またこれにより、「SDGs17の目標」のうち、12の「つくる責任、つかう責任」に貢献することができるメリットがあります。また、花を用いた活動を通して脳の活性化を促し、年代関係なく、集中力・記憶力の向上、リラックス効果、ストレス軽減など身体にプラスな影響を与えることが可能になるプランです。
プランの着想のきっかけ
新型コロナウイルスの流行に伴ったイベント中止によるフラワーロス問題に目をつけ、売れずに廃棄される花以外にきれいな状態であるにもかかわらず、様々な理由から出荷前に廃棄されてしまう花が平均30%あると知りました。花自体にはストレス軽減やリラックス効果がある為、花を用いた作業活動を通して脳の活性化を促しながら、その効果を得られる取り組みを考えました。しかし、規格外の花の生産者と消費者をつなぐものが無く、仕方なく廃棄される現状があり、つながることのできる環境を作るプランを企画しました。また、専門家の方からアドバイスや花の活用方法が共有できるページを作成し、活発に活動できる環境をつくりたいです。
そのプランの実現手段・方法
このプランを実現させるために、「①花の販売希望業者と花の購入希望団体がつながるサイト」「②花の配送業者の確保、手配」が必要となります。まず①について、生産者と提供を受ける団体を各自募り、需要と供給がマッチする相手を見つけられるサイトを作成します。次に②に、花の配送をする業者と契約します。サービス料として、購入料金の5%を徴収し、送料は自己負担。(当営業所受け取りの場合無料)売り上げに応じて、配送地域の拡大や人員の増員、価格の調整、を行います。また、すぐに販売、購入が行いたい企業のための即日販売なども視野に入れ、改良を繰り返し、総合的に花の廃棄数を限りなく0に近づけることができると考えます。