2022年度 第8回

1次選考結果発表

PLAN

104

デジタルデトックス支援アプリ

チーム(学校名)
Bチーム(熊本大学)

プランの全体像

本事業は、普段スマートフォンの過剰な使用によって生産的な生活を送れない一人暮らしの社会人を対象に、日常的なデジタルデトックスを支援するスマートフォンアプリを提供する。
アプリではスマートフォンを使わない時間の過ごし方やデジタルデトックス関連の商品を紹介し、積極的にスマートフォンを手放すよう促す。デジタルデトックスの累計時間や達成率が記録されるだけでなく、ユーザー同士が繋がりを持つことでゆるい相互監視や情報共有をすることができ、継続のモチベーションになる。
新しい分野であるデジタルデトックスのプラットフォームとなり、ユーザーの心身の健康と充実した生活に貢献する。

プランの着想のきっかけ

発案者自身が、スマートフォンを無為に使い続け、無駄な時間を過ごしてしまったと後悔することが多々あった。個人差はあるものの多くの人が同様の悩みを抱えていることに気づき、解決に値する社会問題であると認識するに至った。
当初は大学生の勉強を想定した「仕事効率化」のみを考えていたが、昨今のスマートフォン使用による心身の弊害を考慮すると、プライベートの時間の「マインドフルネス」も対象とするほうが社会的なインパクトが大きいと考察し、現在のアイデアに至る。
既存の類似サービスでは「日常的に行える」「安価」という点が未解決なため、いつどこでも自分にあったデジタルデトックスを提供できるという意義があると考える。

そのプランの実現手段・方法

本サービスはスマートフォンアプリとしての提供を予定しているため、その開発を行う。現在はプロトタイプを作成して、第三者のフィードバックを受けながらコンセプトやデザインの改善を図っている。今後はアプリ開発に精通した人物をメンバーに加え、加速的に開発を進める予定である。
マネタイズ方法としては、既存のデジタルデトックス旅行や、アプリ内で提案するデジタルデトックス方法に即したグッズを広告宣伝することでの収益を想定している。
そして私たちは、デジタルデトックスの体験が日常的になることで、人々がより生産的で充実した日々を送り、社会全体にポジティブな変化を実現させることを目指す。

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