PLAN
89
スタンプの機械化
- チーム(学校名)
- crn(熊本北高校)
プランの全体像
私は、スタンプを機械化することで、スタンプの多様化を可能にするビジネスを提案します。このビジネスを利用するユーザーは、①機械化による押印に関連する動作の簡略化、 ②アプリ内の操作による印面の変化でのスタンプの一括化、③アプリを利用した印面の作成や販売といったメリットがあります。また、朱肉を使わず、インクタンクを使用するため、様々な色に対応することが可能です。スタンプから離れ、データ化が進む社会でスタンプの良さを特に若者に知っていただく機会になるプランだと考えています。
プランの着想のきっかけ
私はスタンプを使用する場面がありますが、朱肉や印面に手や服に当たってしまい、インクを洗い落とすのが大変だなと感じることが多々あります。そのため、手や服にインクがつかないスタンプを作ることができれば、手を洗ったりなどの作業が省けたり、ストレスを削減することができるのではないかと思いました。このことにより、作業の効率化が図れると考えています。また、現在、技術の進歩によるペーパーレス化が進んでおり、スタンプの良さというものが消えつつあります。若者にスタンプの良さを知ってもらい、押印の伝統を受け継いでいってほしいという願いも込め、今回のプランを発想するに至りました。
そのプランの実現手段・方法
このプランを実現するために「①スタンプの開発」と「②アプリの開発、運営」の2つの要素が必要となります。まず①について、印面全体をインクが出る突起にします。そして、ボタンを押すとインクが出るようにします。このときに、ボタンを押す長さによって濃さが変わるようにすると味が出ると考えています。また、電池に関してはUSB−Cケーブルに対応させ、外出先で充電できたり、デバイスと接続できるようにします。次に②について、印面を作成できるソフトとインターネットショッピングサイトを複合させます。作成した印面はこのソフト内で販売することができます。この2つとユーザーのデバイス が揃うことで実現できると考えています。