PLAN

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悩みに寄り添うSNS

チーム(学校名)
ナノバイオ(崇城大学)

プランの全体像

人の輝いている部分を主に切り取るようなSNSではなく、社会が複雑になってきている現在の世の中で気持ちの面で悩んでいる多くの人を心理学の技法を利用して、サポートすることを目的としたSNS。人間の中に存在する「影」と「日」の2つの心に着眼点を当てる。鬱や喧嘩など、「影」の状態に陥ってしまう状況を「日」の状態の心で補えるように心理学の研究から分かった技法を利用して客観的視点から、人は通さずにSNSを通して改善していく。内容は、AI機能を利用した個人相談、悩んでいる分野選択で改善技法の提供(書籍などの広告も含む)、チャット形式による悩みのつぶやき所などのサービスを感情の無い文章で提供する。

プランの着想のきっかけ

自身の9年間のサッカー経験やYouTubeで東南アジアの貧しい地域に住む子たちがとても幸せそうに笑顔で生活している様子を見て、生活の中で本当に大事なことは環境などではなく、それぞれの気持ちだと感じた。また、両親の喧嘩を多く見てきたことや身近な周りにも不登校を経験した子や気持ちの面で長い間悩んでいた子がいたことに気づいた。これらの経験から、崇城ビジコンのアイデアを考えているときに、気持ちの部分でサポートできたら人は幸せになれるのではないかと考えた。そこで、心理学の本を読んでおり、そこにある役立つ情報が世の中に伝わっていないと思ったことから、スマホなど身近なものを通して伝える必要があると感た。

そのプランの実現手段・方法

まず、アプリを開発する必要があります。このアプリのシステム上に多大な心理学における技法の情報を入れ込み、その中からAIにより取捨選択し、AIとの会話の中でより質の高い情報を利用者に提供できるようにします。また、入れ込んだ情報をそれぞれの技法に分けてまとめておくことで、利用者が簡単に選択して情報を得ることができるようにします。チャット機能では、悩みの内容などによって分けられていないものと、分けられているもの提供し、自分とは違う悩みを持っている人のことを知れる環境、同じような悩みを持った人たちと繋がり共感しあえる環境があることで、仲間と出会い、それぞれの人の不安を少しでも和らげることにつなげます。

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