2022年度 第8回

1次選考結果発表

PLAN

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IT イズ 在宅医療

チーム(学校名)
フィラメントの原石(崇城大学)

プランの全体像

私たちは、ドローンにカメラを装着し、医師や薬剤師が訪れることが難しい過疎地域に薬などを運ばせることで在宅医療が可能な範囲をさらに増大させるビジネスを提案します。また、既存のアプリに服薬の時間、ドローン到着した時に通知する機能やドローンの予約ができる機能を搭載します。

このビジネスを利用するユーザーは、①病院にいくまでの時間や労力がかからなくなること②病院に行かなくて済むため、費用の削減につながる③高齢者などは、家にいなから診察を受けることができるため、安心安全に服薬指導などが受けられる④服薬時間を通知するため、飲み忘れを防げるといったメリットがあります。

プランの着想のきっかけ

過疎地域に住む祖父母が、薬を受け取るために薬局に行くのが大変だと言っているのをよく耳にしていました。過疎地域の公共交通機関はあまり発達しておらず、高齢者が車を運転しなければ生活しづらいというのが現状です。最近は、高齢者ドライバーによる交通事故が多発しているため、できるだけ高齢者が運転しなくても薬を安心して受け取れるように、既存のアプリに新たな機能を追加することによって在宅医療を活性化させようと考えました。私たちは、「過疎地域に住む高齢者が安心安全に薬を手に入れられるようになる」ことを第一に考え、このプランを発想するに至りました。

そのプランの実現手段・方法

このプランを実現させるため、 ①既存のお薬手帳アプリ(今回は、EPARKキュアアプリ) と、②サービスを提供するための機器の二つの要素が必要になります。まず、①については、今あるアプリの機能に新たな機能を追加することによってさらに使いやすいアプリを目指します。具体的には、薬の登録の際、服薬時間の登録も並行して行い、その時間帯の通知機能を追加します。②については、高齢化と医療従事者減少の現状からドローンを使った新しい医療の提供に努めます。この2つの組み合わせによりアプリの普及と在宅医療の活性化が実現できると考えられます。

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