PLAN

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航空機機内清掃における情報技術活用

チーム(学校名)
チームC(崇城大学)

プランの全体像

昨今常に人員不足が叫ばれる機内清掃現場での業務上の改善すべき点等をデータやAIを用いて効率化するプランを提案します。まず作業開始前に航空会社の協力を得て搭乗者の性別や年齢、座席等のデータを入手し、それを元に重点的に作業すべき箇所もしくは簡易的に行っても良い箇所を割り出します。次にそれを踏まえて作業を行うといったものです。これにより限られた人数内で人員を効率よく配当でき、作業時間の短縮や作業員の負担軽減にもつながります。将来の人口が減少した社会においても十分に通用するシステムになると考えています。

プランの着想のきっかけ

私は以前、航空機の機内清掃のアルバイトをしていた経験があり、そのときに痛感した人員不足による個人にかかる負担の大きさをなんとか改善し、将来訪れるであろう人口が減少した社会での通用するシステムを考案したいと思ったから。

そのプランの実現手段・方法

プラン実現のためには、航空会社による顧客データ提供とその個人情報にあたるデータの厳重な管理、保管を行う設備とデータを元に効率の良い作業を実現するための情報を算出するシステムが必要となります。費用に関しては親会社となる航空会社等からの援助が不可欠になるかと思います。機内の清掃状況は航空会社にとっても評判面に大きく関わる部分ですし将来を見据えたシステムとなりうると判断されれば出費も惜しまれないかと考えています。

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