PLAN
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ザリガニ駆除隊
- チーム(学校名)
- 青と太陽(崇城大学)
プランの全体像
現在、田んぼに存在している外来種により水生植物の消失や昆虫を捕食して生態系を荒らすことが課題となっている。また、病気などの媒介の恐れや、これによる生態系の破壊で稲作等の収穫量減少のリスクが農家を悩ませている。これを解決するため、音の周波数を利用して外来種であるアメリカザリガニを駆除するプランを提案する。ザリガニは捕食者の存在を知らせるために音を発しているといわれている。これを利用し同じ音で引き寄せたり、ザリガニが嫌う音を発して一か所に集める方法を検証したいと考えている。このプランを提案し、農家の悩みや生態系の破壊を防ぎたい。
プランの着想のきっかけ
現在、外来種の影響による農作物の収穫量減少は農家を悩ませている。また、国は在来種の生態系を壊す外来種に目を向けており、それを課題としている。そこで、近隣の川で見つけたアメリカザリガニの駆除を目的とするプランを提案した。また、メンバーが軽音部であることから、音の周波数を利用した駆除法を考えた。ザリガニ自体、音を発するため嫌いな音や寄ってくる音があるのではないかと思いついた。
そのプランの実現手段・方法
実現方法は、まずアメリカザリガニを捕獲し、ザリガニが発している音を録音する。その音をもとにできるだけ似ている音を何種類か作成し発してみて、嫌いな音や寄ってくる音を探したいと考えている。それらの実証実験を行った後に本格的にアメリカザリガニが生息する田んぼ等で音を発し実験する。一か所に集めたザリガニは、水生動物などのエサにする。