PLAN

188

農家スマイル

チーム(学校名)
熊本学園大学起業部チーム1年(熊本学園大学)

プランの全体像

本事業は、農作業の人手不足に悩む農家に向け、作業代行と農地管理を提供するサービスです。高齢化や労働力不足で放置されがちな農地や収穫の遅れを解消し、料金や収益分配で利益を確保する持続可能なビジネスモデルを構築します。
一部の作業を代行するサービスから農地の管理全般を受託するサービスを用意し、農家のニーズに広く答えます。
特に作物の季節性が高く人手不足に陥りがちな繁忙期に、効率的な作業体制と適切な人材派遣で農家の負担を軽減、地域農業の活性化に貢献します。地域と信頼を築き、持続的な農業支援を目指します。

プランの着想のきっかけ

事業を考えたきっかけは、宇土市で農業を営む知人が高齢化や人手不足により、収穫しきれないみかん農園を抱えている現状を目の当たりにしたことです。また、私が農作業を手伝った経験を通じて、農家が抱える労働力不足の深刻さを実感しました。地域の農業を支えるために、作業を代行するビジネスモデルを思いつき、農業人口の減少が進む中で、持続可能な農業支援ができると考えました。これにより、地域の農業の活性化や持続可能な仕組み作りに貢献したいと考えました。

そのプランの実現手段・方法

この事業の実現方法は、まず地元農家と契約し、手が回らない農地の管理や収穫の代行を行うことから始めます。特に高齢化が進む農家をターゲットに営業を展開し、信頼関係を築きます。次に、「田舎での非日常を都市部にアピールする」など農業の楽しさを伝え、労働力を確保します。作業をマニュアル化、効率的な作業体制を整えることで、作業の質と効率を高めます。収益は作業代行費用と収穫物の売り上げを分配するモデルで確保し、事業を透明に運営。実績を重ね、他の農作物や地域にも展開していきます。

* * プラン一覧へ戻る