PLAN
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マーシャルアーツ
- チーム(学校名)
- STA(熊本学園大学)
プランの全体像
私たちは、近年競技人口が減少している武道の指導者と増加している外国人とを結び付け、武道の競技人口を増やすとともに、外国人に人気な武道を通して日本の文化やマナーを知ってもらうことができる新しいマッチングサービス「マーシャルアーツ」を提案します。
現在、柔道、空手、剣道、弓道、などの日本伝統の武道は、少子高齢化や野球やサッカーなどのスポーツの人気に負けて競技人口が減少しています。一方、日本の労働者不足により外国人労働者が増加しています。その外国人労働者は、日本の文化やマナーが理解できておらず日本人と外国人とがお互いに生活しにくくなっています。これらの課題を解決するために提供するサービスです。
プランの着想のきっかけ
私たちがこのプランを思いついたきっかけは、熊本にTSMCができたことに伴い外国人の方が増えたことと、私たちが10年以上続けてきた剣道の競技人口が減少していることを、実際に感じたことです。私たちは、日本の文化の象徴である剣道やその他の武道を盛り上げていきたいという思いと、日本に来てくれた外国人の方々に日本の文化やいいところを知ってもらいたいという思いを強く持っています。そこで、「競技人口が減少している武道の指導者」と「武道に興味がある外国人労働者とその家族」をつなげるサービスを思いつきました。このサービスにより、日本人と外国人との間で生じる文化の違いによる問題を極小化することを目指します。
そのプランの実現手段・方法
このサービスを実現させるうえで重要なのは、「指導者の確保」と「集客方法」の2つです。まず指導者の確保については、実際に武道の指導経験がある人はもちろん、指導経験がないが武道の経験がある人も指導者として登録可能にします。また、指導者を利用者が評価して公開されるシステムを導入することと、外国人向けの指導マニュアルを作成することで指導者の質と量を確保します。次に集客方法については、チラシやパンフレットを作成し、観光地や宿泊施設や外国人が多く働く企業に設置し、SNSも活用し実際の活動の様子などを投稿し利用者の獲得や維持に務めます。また、大会などを企画して、より認知度向上とサービス利用の継続を図ります。