PLAN
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和太鼓をもっと身近な存在に
- チーム(学校名)
- かるまと(熊本市立総合ビジネス専門学校)
プランの全体像
私のビジネスプランは、和太鼓をもっと身近な存在としてもらうために食事をとりながら和太鼓の生演奏を見ることができる施設をつくるものです。日頃触れることのない和太鼓ですが、本来はお祭りや号令の合図など日本人の生活のおすぐ近くにあるものでした。しかしその文化は年々薄れつつあり、一度も和太鼓を見たことがない人も少なくないと思います。そんな和太鼓をもっと身近に感じてもらうべく、ジャズバーや和太鼓の見れるお店を参考に、和太鼓の演奏を体験しながら、日本料理を提供できるお店を開くことを考えています。客層として、和太鼓に興味のある日本人の方はもちろん、日本食を主に出すことで外国人観光客の方々も見据えています。
プランの着想のきっかけ
私の住む宇土市には平成29年に国の重要文化財に指定された「雨乞い大太鼓」があります。しかし、熊本の人でも知らない人は多く、私自身和太鼓の演奏者になるまでは知りませんでした。私はこの貴重な熊本に残る大太鼓文化を全国、世界に知ってもらうために、まずは熊本の人に和太鼓を知ってもらい、身近な存在に感じてもらう必要があると考えました。そのため私は普段私自身が演奏してきた経験の中で、旅館やホテルの会食の際の演奏を思い出し、単に和太鼓を見る場所を設けるのではなく、和太鼓の演奏を食事と一緒に楽しめる環境にすることで、和太鼓へのハードルを下げることができると考え、今回のプランを思いつきました。
そのプランの実現手段・方法
今回のプランで一番難しいと考える点がお店の場所です。和太鼓を気軽に見てもらうのが目標が和太鼓は音の迫力がすごくどうしても市街地から少し離れてしまします。この問題の妥協点として2つの解決案を考えました。まず1つ目が演奏時間を工夫することです。騒音対策を行ったうえで主な時間を昼と夕方に限定する音で近隣のの方々の同意の得られる場所を準部できるのではないかと考えました。もう一つの案として、市街地から少し離れた場所に建設し、最寄り駅までの特別シャトルのような移動手段を設けることで離れた立地でも十分集客が見込めるのではないかと考えています。また、食事にもこだわることでリピートを見据えています。