PLAN

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参考書が使い放題の自習室

チーム(学校名)
成長の輪(崇城大学)

プランの全体像

快適な自習環境を確保したい、安価に参考書を多く使いたいといった学生をターゲットにした自習室。アプリなどを独自に開発して活用しながら、分からない問題を写真でとって投稿すると早く解答が返ってくるシステムも整える。大手との差別化ポイントとしては、できるだけ様々な手段でコストを削減し、利用者の負担を抑える。また、企業などとスポンサー契約を結び、サンプルテストの被験者などとなってスポンサー収入も得ていきながら事業を成立させていったり、生徒が難しいと感じた問題を集めて独自の問題集を作成して差別化を図っていく。

プランの着想のきっかけ

私自身も学生時代に大手予備校に通いたいとは思っていたが、大学でかかる莫大な費用を考えるとなかなか通えずにいた。実際に私立高校などに通っていると年間80万近くの学費は消え、さらに塾や予備校に通うとなるとそこから100万は負担する必要があるだろう。当然参考書を買うにも各科目多くの本が必要となる。世の中にはこのような悩みを抱えている学生も少なくないのではないのだろうか。そこで、どうすれば理想的かということを考えていった結果、このようなアイデアにたどり着いた。もちろんまだまだ成長の余地はあるが、より広く普及できれば多くの学生の選択肢となるだろう。

そのプランの実現手段・方法

参考書に関しては、主に受験を終えた大学生から寄付のような形で集めることを目標にしている。かかってしまう費用については課題であるが、収入面では前述のようなスポンサー収入、利用者からの事業収入をメインとしている。また、既存のアプリまたは独自のアプリを開発し、受験生への解説の提供や志望校の学生との繋がりも設ける。回答者に関しては1問につき200円程度の報酬を回答者に付与し、安定した人材を確保していく。施設の場所としてはテナント料などを極力抑えたいため、主要駅から少し離れたところの空き地やビルテナント等を活用していきたい。

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