PLAN
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子どもの貧困について
- チーム(学校名)
- 子どもの貧困(熊本市立総合ビジネス専門学校)
プランの全体像
私が考えたビジネスプランの内容は、子どもの貧困についてです。今の時点で考えていることは、使わなくなったランドセルや制服、学校で使うお道具箱や絵の具、彫刻刀など学校関連の物を寄付してもらい、貧困家庭の子どもたちに届けることです。また、駅などの親子で通りかかることが多そうな立地に店舗を設けて、手数料などで利益を生み出します。他にも、学校や教育機関と連携して給食のプログラムを今よりも栄養がとれるメニューに変えてもらうことなどを考えています。
プランの着想のきっかけ
私が子どもたちの貧困というビジネスプランを思いついたきっかけは、授業で社会問題について調べていたときに子どもの貧困や海洋汚染、地球温暖化、交通渋滞などが挙げられていました。この中でもニュースなどを見ていて取り上げられることが多い、海洋汚染や地球温暖化よりも子どもの貧困に興味を持ったからです。また、地球温暖化や海洋汚染などは目に見えて大雨や海面上昇、海洋生物の減少が感じられますが、子どもの貧困というのは表面上ではなかなか目に見えてわかりにくいのでもし身近にいても気づいてあげられないのではないかと感じたからです。
そのプランの実現手段・方法
私がビジネスプランを実現するための方法や手段として考えていることは、寄付してもらうことと給食のプログラムを変更してもらうことです。まず寄付については、ランドセルや制服、学校で使うお道具箱や絵の具、彫刻刀などを寄付してもらうことです。寄付を受けて、仲介者が貧困家庭の子どもたちに届けるという流れです。また、親子で通りかかることが多そうな立地の駅前などに店舗を設けます。そこでは制服の採寸を行い、寄付していただいた服の仕立てなどの作業も行います。次に給食のプログラムを変更してもらうことについては、家での食事で栄養をあまりとれない子どもたちがいると思うので給食のメニューを変えてもらうことを考えています。