PLAN
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知覚過敏の人がアイスを噛める装備
- チーム(学校名)
- アイスをほうばり隊(熊本北高校)
プランの全体像
知覚過敏の人がアイスを美味しく食べれるようになることがプランの全体像です。そのためには、歯に装着する器具や歯に塗る薬などを人体に影響のないように開発し、いろんな人にそれを使ってもらえるようにしたいと考えました。このような商品を開発することで知覚過敏で困っている人を減らし、知覚過敏についてよく知ってもらい、知覚過敏の人のための対策グッズが増えていくといいなと思いました。
プランの着想のきっかけ
アイスを豪快にかんでいるCMをみて自分もやってみたくなり真似してみたところ、歯に激痛が走って、アイスを噛めませんでした。自分は知覚過敏でアイスを噛むと歯が痛くなってしまうけど一度は豪快に噛む経験をしてみたいと思い、作ってみたいと思いました。そして、自分の他にも知覚過敏の人はたくさんいると思うので、その人達にもアイスを思いっきり噛める体験をしてもらいたいと思ったことがプラン着想のきっかけです。「なんで歯を治すんじゃないの?」と思われた方も多いと思います。それは歯を治すのだとリスクが大きいからです。副作用やアレルギー反応が出ないという保証がないと買わない人も多いと思うからです。
そのプランの実現手段・方法
簡単に言えば耐熱、耐冷性にとても優れているマウスピースを作ろうと思っています。素材はマウスピースのレジン(硬い樹脂)に耐熱、耐冷に優れている素材を加える予定です。U字型の歯型より少し大きめの型に先ほど説明した液をあたたくして流し込み、そのまま歯で噛んで、時間が経過したら外して形をできるだけ薄くして完成となります。作り方は競技用のマウスピースとほぼ同じです。異なる点は、マウスピースの薄さと素材です。