PLAN

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TEENS YELL

チーム(学校名)
HGV(崇城大学)

プランの全体像

昨年高等学校を卒業し、私たちも含め多くの友人が進学や就職をし、自分の道を歩み始めた。その中でも就職していく人たちは寂寥感や不安な気持ちなど様々な思いを抱いていた。そのような思いを抱いている同世代の人たちを勇気づけたいと思い、誰もが親しみやすい絵本で伝えようと考えた。絵本の挿絵には同世代の美大生や芸大生に依頼して制作していこうと考えている。私たちのこの世代が感じる思いを同世代の人たちにも伝えていきたい。

プランの着想のきっかけ

私たちは美術学科に所属しているため、絵に関わるビジネスについて考えた。その際、話題に上がったのは絵本だった。そしてターゲット層を高校生から新社会人とした。この世代に着目した理由は、私たちと年齢層が当てはまるからである。年齢層が近いことで共感や同じような思いを抱いている人たちの気持ちに寄り添えると考えた。絵本を選んだ理由は、誰もが親しみやすく読みやすいからだ。そして、活字が苦手な人でも1ページにおける文字数が少ないため読みやすい。また、時間の余裕がない社会人でも読みやすいと考えた。

そのプランの実現手段・方法

印刷・製本会社と美大生や芸大生と協力し、共同で制作をしていく。私たち自身も美術学科に所属しているため企画・運営だけでなく実際の制作も行う。制作スタッフの採用では、Instagramなどの各種SNSで発信している学生にコンタクトを取る。美大・芸大スタッフと協力し下書きから原画制作を進め、印刷し製本を行う。そして、製作開始時や試作品完成時には、実際に就職した同級生等の話を聞いたり、観てもらったりすることで情報収集を行う。情報収集でも各種SNSを活用する。

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