PLAN
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漕いで発電「コギデン」
- チーム(学校名)
- コギデン研究班(文徳高校)
プランの全体像
自転車の漕ぐ力を充電に活用する。充電器のような機構を自転車がペダルを漕ぐ動作と連動させて、漕いで移動しているうちに充電されていくようにする。これによって、次のメリットがある
・電気代の節約
家の充電器を使用すると家の電気代を、 モバイルバッテリーを使うにもバッテリーの充電のために家の電気を使うため、電気の節約が可能である。
・充電と運動の両立
漕いで充電されることで、充電のために漕ぐことになり、同時に「漕いで足を鍛える」という副次的効果を得れるかもしれない
プランの着想のきっかけ
文徳高校では、JRの利用のほか、自転車での通学が多いと体感していた。自転車で数キロを通学する生徒もいると聞き、自転車を漕いでいるエネルギーを活用できないかを考えた。そして、我々中高生に限らず、様々な人の間で使用されているスマホのバッテリー充電に着目した。電動アシスト自転車のように、電気と自転車を結びつけて利用できないかを考えた結果。今回のプランに至った。
そのプランの実現手段・方法
このプランの実現にあたって、2つのバッテリーの形式を考えた。
外付け型
既存の自転車の駆動部に後付けするようにして作るもの。小型化する必要があり、コストが大きくかかる可能性があるが、様々な自転車に取り付けられるので、販売面では効果的と考えられる。
据置型
バッテリー機構自体を搭載した自転車を作るもの。大幅な小型化を要しないため、外付けに比べてコストが抑えられると思われるものの、電動アシスト自転車のように重量が増大すると思われる。また、据置では、自転車に速度メーターやナビといった別の機能を追加して付加価値をつけて高性能化して、高価格高性能な自転車のコンセプトでの販売が現実的と思われる。