PLAN

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涼しいカッパ

チーム(学校名)
キリン(熊本北高校)

プランの全体像

私たちの班は6月〜7月の暑い日に雨が降り、かっぱの中が汗と湿気でベタベタになってしまう課題を解決するために、暑い梅雨でも中は涼しくいられるようなカッパを考えました。汗をかかないために私たちが重要視したのは通気性です。通気性を良くするためにカッパの一部に穴を開け、風通しがよくなるようにしています。また、特にこだわったところは弁の構造を活かしたことです。弁の構造を生かしたことにより、中の熱気だけ外に逃がし、外から水が入らないようにすることができます。
このカッパがあれば、「暑い日にカッパを着たら汗で蒸れる」「でも雨で濡れたくない」と悩みをどちらも解決することができると思います。

プランの着想のきっかけ

雨の日、カッパを着て学校に登校するときどうしても暑くて汗をかいてしまい、学校についたら汗を拭いたり着替えたりしなければならないし、雨には濡れなくても汗で濡れてしまうためそういうのを無くしたいと考えたことがきっかけです。汗をかいた状態で授業に参加をしても気持ち悪くて集中できないのでそれも改善されます。これで一日を快適に過ごすことができるようになります。また、風通しが良くなるので熱中症になるリスクも下がります。このカッパを着て雨の日でもみんなストレスなく学校生活を過ごせるようになってほしいです。

そのプランの実現手段・方法

心臓の弁の機能を参考にして血を空気と仮定し、内側からは外に出ない、外側からはスムーズに入ってくるというようなシステムにしたいと思いました。実際に作るときの構造はカッパに小さな弁のような穴を開け、通気性を良くすることによって空気の抜け道をつくります。汗がでる目的は水が蒸発するときに一緒に熱も出して冷やすというものがあるため、中に熱がこもらないことで自分の体温と気温との差を極限までなくして、汗を出さないようにします。また、色を白や青などの色にすることで熱を少しでも反射するようにします。

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