PLAN

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Summer Ring

チーム(学校名)
ライトブルー(文徳高校)

プランの全体像

屋外で運動する際に、この装置を装着します。この装置は、Summer Ringといい、人の体温と外気に反応し、腕輪の色が変化する仕組みになっているため、夏の暑さの熱中症を防ぐことができます。また、シリコン素材にすることで金属アレルギーの人など皮膚が弱い人も気軽に使いやすいつくりになっています。年々、気温が上昇していく地球温暖化のいま、この装置を装着することで夏バテによる熱中症を防ぐことができます。この装置は、屋外で運動する人を対象としているため、運動のじゃまにならない軽量でコンパクトなデザインとなっています。運動する人の健康を守る新しいビジネスとなっています。

プランの着想のきっかけ

私は毎年夏に負けます。熊本の夏は毎日のように35度を超え、じりじりと体力が削られてしまいます。「今はまだ喉乾いてない、室内だから大丈夫!」など休憩や水を飲むタイミングも分からないことから体を十分に冷やせず、知らず知らずのうちに夏バテや軽い熱中症になることもありました。自分の体感だけではなかなか気づかない人も多いと思います。そんなとき、自分の体温の上昇や外気が分かるものがあればいいな…と思い、Summer Ringを思いつきました。自分の体温と外気の上昇が分かれば、休憩や水を飲むタイミングが分かって、暑さに負けず元気に過ごせるはず!と思い発案しました。

そのプランの実現手段・方法

この装置の体との接触面をシリコン製にします。そうすることで金属アレルギーの人や、皮膚が弱い人でも安心して、腕輪を装着することができます。サーモクロミットを使い温度変化を利用し、体温と外気二反応する仕組みになっています。また、体温を測るために非接触型の体温計を使用し、その体温をもとにAIが熱中症の危険性を判断してくれるため、危険だった場合は腕輪の色が変わります。視覚に障害が有る方なども安心して使えるように振動で危険信号を出すこともできます。

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