PLAN
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知識のAmazonをめざして
- チーム(学校名)
- manabrary(熊本大学)
プランの全体像
勉強はクイズ形式で復習するのがいいといわれており、世の中には数々の単語帳アプリが存在します。
しかし、単語帳”作成”アプリはあるのに、単語帳”販売”アプリはごく少数です。特に”資格”に限るとゼロです。これでは、単語帳を作るのに時間がかかり、勉強時間に割く時間が減ってしまいまうので、本末転倒です。
僕はこの課題を解決するために、知識のAmazonを作ります。
具体的には利用者がアプリ内で僕たちの作成した単語帳を購入します。それを購入すればアプリ内で復習できるようになります。復習スケジュールもすべてアプリ内で管理するので「勉強のすべて」が1つのアプリで完結します。
プランの着想のきっかけ
僕自身そういった単語帳作成アプリを長年利用してきました。単語帳作成アプリは、復習期間の管理、定着度、覚えた内容などが把握できるので大変便利です。しかもクイズ形式の勉強方法は科学的にも理にかなった方法だといわれています。
ですが、単語帳を作成するのにはかなりの時間を要します。
自分の覚えたい内容を自由に学習できるのが単語帳作成アプリの強みですが、僕がこの先覚えなければならないような内容は大体決まっています。しかし、世の中には資格内容を単語帳ベースで販売しているサービスはありません。そして「なければ自分で作ればいいじゃないか」と思い、本サービスを考案しました。
そのプランの実現手段・方法
まずは単語帳販売アプリの最低限の要素をもったプロトモデルを作成します。そしてそれを利用してもらい、そのフィードバックをもとに、完成へと近づけていきます。
はじめ利用してもらうターゲットですが、マイナー資格の運営局に焦点を当てます。もし協力していただける自治体や企業がありましたら、はじめは無料で僕たちの単語帳サービスを利用してもらいます。それがある程度形になってきたら、今度は有料で販売します。その利益の一部を譲渡するという条件で、僕たちは資格内容の情報をいただき、単語帳を販売します。そのように協力していただける自治体ないしは企業を増やしていくことで、規模を拡大していこうと考えています。