PLAN

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体調管理アプリ

チーム(学校名)
ここ。(熊本市立総合ビジネス専門学校)

プランの全体像

体調管理をアプリで手軽にできるようにするための運用を行う。アプリ利用者の日々の細かい症状や体調の変化を、アプリ上でひと目で分かるボタンに表示させることで、利用者がワンクリックで簡単にその日の体調を記録できる。また、日々記録された症状を統計・分析まで行い、記録すればするほど分析して通知機能で予測した症状などを通知する。アプリ利用者の健康状態の向上を目的とする。健康志向の人や疾患持ちの方など幅広く快適にアプリを利用できるようにするため、2パターンに分けてアプリ展開する。疾患持ちの方のバージョンでは、アプリ利用者が記録したデータを、指定難病における医療の情報不足の改善の手助けを目的とする。

プランの着想のきっかけ

自分自身が定期的に通院しているなかで、診察の際に必要になる一定期間の症状の変化や細かい数値などの報告について、日々症状の変化があるたびに手帳に記入する時間が手間がかかっていると感じ、どのような時でも手元にあるスマホで簡単にその日の体調の変化を記録できたら楽なのにと感じていた為である。また、自身の病名において、日本での症例が少なかった過去があることから対処療法を見つけることに苦戦したため、医療における情報不足を痛感した。そこで、医療の情報(データ)不足を解消すること又は治療法及び対処療法の確立のための研究材料になりうる症例データの提供の手助けを、本アプリで行えないかと考えたためである。

そのプランの実現手段・方法

まずアプリ開発が必要になる。個人情報を扱うので、疾患持ちの方のverでは各病名ごとにより詳しい統計のデータを求めるため、プライバシーな情報を扱うこととなる。本アプリを操作する際のデザインにおいて、利用者が日常的に使いやすいデザインを考慮すべきだが、情報の安全性をしっかりと構築することが何よりも重要であり課題である。ヘルスケアアプリの開発期間は約6ヶ月〜12ヶ月。費用の目安は800万から4,000万程と考えられる。クラウド開発の検討も同時に行う。主な支出はアプリ開発に伴う初期費用に加え維持費・運用コストである。サービス保守・OSアップデート費用・不具合修正にかかる費用が考えられる。

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