PLAN

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洋服や小物から新しいアイテムに

チーム(学校名)
おかき(熊本市立総合ビジネス専門学校)

プランの全体像

お客さんから預かった、もしくはいただいた洋服などから新しく使えるようにリメイクして、販売するという事業。この店ではリメイクのオーダーや、洋服・バッグなどの買取も行っている。他にも使わなくなった洋服のボタンや比較的綺麗な生地を販売し、手芸などで活用できるよう極力捨てることはないようにしている。ターゲット層は洋服のサイズが変化しやすい幼児から高校生を中心に、また子供連れの家族に注目してもらいたい。販売方法は店舗とインターネットを利用する。店舗の場合は店内に並べてある商品から選ぶかオーダーしてもらい、インターネットではサイト内でどのようなものが欲しいのか注文してもらう。

プランの着想のきっかけ

高校生の頃から環境問題について関心があった。洋服の廃棄は自動車や工場のものほどCO2排出量は多くないが、私たちの身近に常にある洋服なら少しでも地球温暖化に貢献できると考えた。衣類は材料調達から製造・完成品を運搬するまで多くの時間を要しそれに伴い地球に大きく負荷をかけている。洋服と社会問題を結びつけることで、周囲の人に身近な課題だと感じてくれるように事業を展開していきたい。実感しづらいかもしれないが、コンビニのカトラリーやレジ袋は有料になり、少なくとも私たちの生活に少しずつ影響している。事業の目的を忘れず、現状よりも暮らしが良くなるビジネスプランにしたいと思う。

そのプランの実現手段・方法

まず店舗を持つためには資金調達をして、土地や建物の確保、商売道具を揃えるところから始める。また洋服や小物を集めなければ最初は事業展開できないので、店やインターネットで広告活動をしようと考えている。営業する際は最低限「裁縫、WEBデザインの運営、事務・会計」ができる人を従業員にしたい。ジムに関しては簿記を学んでおり、他の二つはおおまかなことは可能なので、少しずつ運営しながら勉強してしていく。販売方法は店舗とインターネットがあるが、従業員意外の方(主婦など)に衣類製作をお願いすることも考えている。店から材料やカタログを郵送し、指示通りに作ってもらう。店内で忙しい時などに活用できると思う。

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