PLAN

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トマトロスとドライトマト

チーム(学校名)
いちごチョコパフェ(熊本市立総合ビジネス専門学校)

プランの全体像

プランの全体像としては、熊本の有名なトマトのフードロスを少なくすることです。トマトの生産量が需要量より上回ってしまってせっかく作ったトマトを捨てなくてはいけないことになっています。その問題を解決する商品がトマトをドライして作ったドライトマトです。ドライトマトは生で食べるトマトより栄養が高くお湯を入れるだけで食べられる加工食品です。その商品を私は、一つ工夫したいと考えています。それは小さい子供でも食べられて栄養も摂れる離乳食です。小さい子供でも野菜などを食べられる時が少なく、十分に栄養が摂れない人たちもいるからです。

プランの着想のきっかけ

きっかけとしては、高校の3年生の時です。八代東高校の授業で熊本にある問題の一部がトマトでした。熊本はトマトの生産が一位でその分トマトの生産量を需要量が追いついていけなくなり、農家の人たちもその余ったトマトが売れず困っていたからです。その為、熊本の農家の方を助けるために高校でもその活動がありました。そして、その活動で出していた商品がドライトマトです。ドライトマトを作っている「ドレミ館」と言う工場では、トマトを集めてドライトマトを作り少しでも農家の方を助けようとする活動をされています。そのため、私は、トマトのフードロスをなくすためにこのプランを作りました。

そのプランの実現手段・方法

私が考えた手段や方法としては、最初にドライトマトを作っているドレミ館という工場や野菜工場などに交渉をすることです。交渉が成功したら、ドライトマトを主にTikTokなどの動画コンテンツでドライトマトの良いところをPRします。もう一つは商品の幅を広げ小さい子供や高齢者の方も食べられる商品を作ることです。私が、考えているのは離乳食で赤ちゃんに栄養満点のものを食べさせることです。年々野菜が高騰しビタミンなどの重要な栄養素を摂ることが難しくなっているからです。また、トマトだけではなく日本各地には特産物でのフードロス問題があるので、様々な種類のドライした商品を広めて農家の方を助けていきたいと考えています。

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