PLAN
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包丁を安全に
- チーム(学校名)
- 首筋のミートボールを食べ隊(熊本北高校)
プランの全体像
私達が提案するビジネスプランは、料理をしているとき小さな子供や料理が苦手な人が包丁で指を切る、そのような事故に目をつけた「包丁を安全に使うことのできるアタッチメント」を作るというものです。新しいデザインのものを作るのではなく、素材に着目して従来のものより耐水性や耐熱性などが高いアタッチメントをつくることでより安全に長く使えるものになると考えています。
プランの着想のきっかけ
料理をしているとき、包丁で指を切る、そのような事故は注意をしていても起こってしまいます。
そこで、子供でも大人でも安心して料理をするために、包丁による手の怪我から手を守るためのアタッチメントを考えました。包丁を安全に使うためにまず現在の状態と理想の状態を比較しました。現在の状態として指を切ってしまったり、子ども用の包丁だと切りにくいなどが挙げられます。そして理想の状態は料理中に怪我をせず小さい子どもでも料理を楽しむ事ができるというのが理想の状態になります。
そのプランの実現手段・方法
すでにアタッチメントが開発されていたため、私達はその素材に注目しました。
従来のアタッチメントはステンレス製で一般的に耐食性が高いが、強酸や強アルカリ性の環境下では、腐食する可能性があることから、料理をするには少し危険が伴うと考えられます。
そこで私達が考えたのは、タイヤや防弾チョッキなどに使われているパラ系アラミド繊維。パラ系アラミド繊維は、同じ重さの鉄鋼と比べて約5倍の引張り強度があり、また、刃物による切れ難さなどに優れた繊維です。錆びず、耐薬品性・耐水性、耐熱性に優れています。