PLAN

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~ごみでゴミをきれいに~シューカット

チーム(学校名)
リファイン(東海大学)

プランの全体像

シューカットは生ごみに特化した消臭剤です。シューカットは生ごみの臭いの原因である水分を木質ペレットで吸い取り発生した菌を炭酸カルシウムで空間消臭する商品です。これをお茶パックなどで使われている用紙で包んであるもので大きさは手に乗るサイズを考えています。これを生ごみを入れる袋にあらかじめ入れておくだけで消臭できます。これらの材料は木材加工で出てきてしまうおがくずを利用し炭酸カルシウムはカキの貝殻を粉砕して使われます。これらは普段は廃棄にお金をかけているゴミです。つまり『ごみでゴミをきれいにする』のがシューカットです。

プランの着想のきっかけ

キッチンにいる時、生ゴミの臭いに不快感を覚えたことはありませんか?私は料理が大好きなので生ゴミの臭いにとても困っています。自分の通る道や生活空間が臭かったら沈んだ気分になってしまうと思います。そこで、私達は生ゴミに特化した消臭剤を作ろうと考えました。おがくずを使うのには駅で駅員が人の嘔吐物をおがくずの吸わせて処理をしていたからです。生ゴミの臭いは水分により菌が増殖して増していくのでおがくずは吸収して臭いを抑えてくれるので最適と考えました。炭酸カルシウムに関しては学校でチョークの粉を捨てたゴミ箱はあまり臭いがしないことに気づいたからです。

そのプランの実現手段・方法

林業業者にはおがくずを水産業者からはカキなどの貝殻を引き取り自社で砕いて組み合わせてペレットにします。それをお茶パックなどで使用される用紙で包み商品を生産します。そこから発送まで行いコンビニやドラックストアなどを通して消費者にわたります。熊本では所得が低く後継者不足の林業や水産業に利益の一部を還元することにより林業水産業の後継者不足問題に貢献ができます。消費者には臭いを消える喜びと後継者問題に貢献した喜びがあり林業水産業の人は今まで廃棄にお金がかかっていたものがもうけになる喜びがあります。このようにそれぞれの人にこの案をするメリットがありビジネスとしてサイクルができます。

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