PLAN

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毎日を快適に!冷房付き自家発電式自転車

チーム(学校名)
SKK(熊本北高校)

プランの全体像

地球温暖化によってここ数年暑さが増してきており、登校中暑くて汗をかいてしまったり熱中症になってしまう人が増えている。それに雨の日レインコートを着て登校するが、レインコートを着ると暑くて汗をかいてしまう。そこで私たちは学校へ涼しく登校することができるように自転車に冷房をつけるという案を開発した。今まで持ち運び扇風機などはあったが自転車に冷房をつけるというものはなかった。自転車に冷房をつけることで涼しい風を直接体に当てることができ、体温を直接冷やすことができる。そして雨の日にレインコートを着たとしてもレインコートの中に直接冷たい風を送ることで汗をかくことを防ぐことができる。

プランの着想のきっかけ

近年地球温暖化が進行しており、年々夏の暑さが厳しいものになってきている。現状多くの人が、学校に登校するだけで汗をたくさんかいてしまったり、汗をかいてしまったことにより体が冷え、腹痛や頭痛などの健康被害を受けてしまっている。このまま何も対策をしなかった場合、登下校をしている途中で熱中症になったり、脱水症状を引き起こしたりなどして、大きな交通事故に繋がってしまう可能性がある。そんな現状を打破するために、私達は暑い日でも快適に過ごすことができる文明の利器である冷房を自転車と融合させてみたら涼しく、健康状態を維持し続けたまま、安全に登下校をすることができるのではないかと考え、このプランの着想に至った。

そのプランの実現手段・方法

このプランを実現させるためには、①「冷房をどこに取り付けるか」②「冷房を起動させるための電気をどう貯めるか」、この2つの問題を解決させなければならない。①の問題は冷房を自転車の後ろの荷台に搭載することにした。これにより背後から風を送ることができる。②の問題を解決するにあたって自転車のライトの機構とコンデンサーを使用する、自転車のライトの機構は、タイヤに触れている円盤状のものの中に磁石が入っておりそれが回ることによってライト内のコイルの磁場が変化して電流が流れるというものだ。それを利用し作られた電気をコンデンサーに貯め、好きなときに冷房をつけたり消したりできるようになると考えた。

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