PLAN
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気の利いた目覚まし時計
- チーム(学校名)
- 刑事さん時計持参(熊本北高校)
プランの全体像
朝起きるために目覚ましをかけても、止めて二度寝をしてしまうことがよくあります。そんなときに、あらかじめセットしておいた目覚まし時計のタイマーが実際に鳴っている時間よりも遅い時間を表示してくれる目覚まし時計をつくります。遅れた時間を見る、つまり自分は時間に遅刻していると思うと人は焦って目を覚まします。一度目が覚めたらもう一度眠りにつくことは難しくなり、朝しっかりとした時間に起きることができます。このような気の利いた目覚まし時計を作成することで少しきつい思いはするものの、余裕を持って朝の活動をスタートさせることができるというものです。良い朝を迎えることを目的としています。
プランの着想のきっかけ
メンバー全員が部活をしていて早朝からグラウンド整備をしたり練習をすることがあります。しかし、他の学校の人に聞いた話だと毎日朝練があったり夜も遅くまであったりなどとてもつらそうだと思ったからです。さらに夜遅くに帰って本当はすぐに寝たいのに学校の宿題などがあって日にちが変わっても宿題を終わりません。その結果寝不足になり、焦って準備して忘れ物をしたり、寝坊して先生や親に怒られることがあると思います。なのでこのようなことが起こらずに、毎日余裕を持って起きることで学校の準備も焦らずでき、落ち着いて学校生活を過ごせるようにこの目覚まし時計を考えました。
そのプランの実現手段・方法
この目覚まし時計には気の利くという特徴があるのでその機能を実現させるために、感情認識AIという、人間の感情を自動で推定・識別するAI技術を使います。 顔の表情、音声のトーン、言葉遣い、場合によっては心拍数や体温の変化などから感情を読み取り、分析してくれるAIとリマインダーという機能をつけます。一般的なリマインダー機能では、予定の登録時に通知時刻を設定します。予定の開始時間ちょうどでも、それより前の時間でも設定可能です。そして設定した通知時刻になると、メールやアラーム、ポップアップ画面などで利用者に通知してくれます。これらの機能を加えることでプランを実現させることができます。