PLAN

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食品ロス防止アプリ

チーム(学校名)
レザーす(熊本北高校)

プランの全体像

今回、提案するビジネスプランは、賞味期限切れが原因で廃棄されている食品を減らし、「過程内食品ロスの減少」と「食費の節約」の両方を兼ね備えたアプリの開発です。アプリの使い方としては、まず食品の賞味期限をアプリでスキャンし、アプリに登録することで、期限が近づいてきたら通知で知らせてくれるという「環境」にも「食費」にもやさしいアプリとなっています。登録している食品を一覧して見ることで在庫確認もできます。またアプリの運営は、卸売業者が小売業者の商品、取り組み(セールなど)を広告化し広告料とします。利用者は期限の認知、在庫の確認ができ、卸売業者、小売業者は広告料の取得、売上拡大が図れます。

プランの着想のきっかけ

現在、食べものがゴミとして過剰除去されている「食品ロス問題」が加速しています。このような事態を防ぐべく、コンビニやスーパーなどで食品ロスを軽減させるための取り組みが行われています。しかし食品ロス問題や食品ロス軽減の取り組みを他人事として捉えて過ごしている人がほとんどです。このような現状を変え、自分事として捉えてもらうためには、もっと食品ロスに対する意識を上げる必要があります。そこで「日常」に「食品ロスを軽減させるための取り組み」を組み込ませようと考えました。また、冷蔵庫の中にある食材の管理が疎かになって食材を無駄に買ってしまう問題も同時解決しようと考えたのがきっかけです。

そのプランの実現手段・方法

賞味期限が近い食材の識別は、あらかじめ買った食材の賞味期限をアプリの中に登録しておき近くなったら通知が来るようになっています。アプリの登録はGooglePlayやAppleStoreなどからできます。広告はアプリ起動時や予約する時に5秒ほど表示されるシステムです。また広告は、卸売業者と連携して小売業者との内容を交えたものとします。このように賞味期限が近くなったという理由で食材を無駄にしがちな人や、食材を作った農業の方々が私たちが食材を無駄にしたことで悲しむことがないようにしたアプリを提案します。

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