PLAN

13

涼し君

チーム(学校名)
ノースウェイスト(熊本北高校)

プランの全体像

日本では毎年最高気温が更新されており、今年の熊本も38.6度と過去最高となっている。もちろん私達も汗をかいたり集中できないため学習面などで大変困っている。ただ、エアコンを常時使用すると電気代がかかってしまったり、二酸化炭素が大量に排出されてしまう。これはSDGsの項目である目標13「気候変動について考えよう」の観点でもよくない。一方、扇風機は電気代がそこまでかからず、二酸化炭素を排出しない。そこで、私達はその扇風機について注目した。

プランの着想のきっかけ

従来の扇風機では、風を必要としている人や逆にそこまで風を必要としていない人に対して規則的に首を振り、分け隔てなく風を送ってしまっている。例えば、猛暑日でも冷房の風にあたってしまうため、寒いと感じているクラスメイトがいる。しかし、そのクラスメイト以外は暑いと感じているため、一人のために冷房の電源を切るわけにはいかない。また、家庭でエアコンを1日中つけたときと、扇風機を1日中つけたとき電気代を比較すると、扇風機のほうが安く物価高騰の今の家計に優しい。そこで私達は家計にも優しく一人一人に適した風を送ってくれるような扇風機が必要ではないかと考えた。

そのプランの実現手段・方法

このプランを実現させるために「①扇風機を開発する」「②その扇風機の性能としてAIを搭載する」の2つの要素が必要となってくる。ただ、①と②は私達高校生の力では扇風機やAIを開発することは困難であると考えた。そこで、私たちはこのプランに協力してくださる大学や企業などの支援のもとで開発していきたい。大学や企業などと協力して開発することで時間が短縮され、費用面などの心配がなくなるためいち早く商品化できると考えている。

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