PLAN

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カイロの再利用

チーム(学校名)
いちっぱん(熊本北高校)

プランの全体像

現在、冬場に大量のカイロが廃棄されています。そのためカイロを利用してなにかできないかを考えました。使い捨てカイロについて調べると、中に含まれている二価鉄イオンが水を浄化することがわかりました。他にも使い捨てカイロの中の二価鉄は赤潮を防いだり、水産資源や光合成の活性化などの効果があります。その性質を利用して、水の再利用を行い、資源の無駄をなくすことができるのではないかと考えました。
(例)使い捨てカイロを入浴後、バスタブに入れておく など

プランの着想のきっかけ

冬に大量のカイロが廃棄されているためその使い終わったカイロを使って何かできないかと思い、今回をテーマを設定しました。本来捨てるはずのものをできるだけ再利用して環境に優しいものにしようと考えたため、カイロと水を結びつけました。この取り組みは、あまり難しいことをするわけでもなく、誰にでも理解して安全に実践できます。さらに、ごみになるはずだったものを再利用し、水もきれいにすることができるため、実用性もあります。

そのプランの実現手段・方法

紙ゴミ、プラスティックゴミなどのように、使い捨てカイロのゴミ捨てコーナーを作ります。そこでカイロを集め、保管します。そして、集めたカイロをお風呂にいれる用や、水槽にいれる用などといった用途によって分け、加工するなり工夫を施して利用します。そしてこれらを二価鉄を利用した水の浄化商品として商品化します。これらは、すべて廃棄されるはずであったカイロのゴミなため、コストが極端に低くかつ、環境に良い製品となります。

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